「イチローは、今引退しても殿堂(Hall of Fame)に100%いくと確信している」 アメリカのスポーツ専門メディアCBSスポーツは9日、現役メジャーリーガーの中で殿堂に入る可能性がある候補を選んだ。イチローとアルバート・プホルスは、今すぐ引退しても選ばれる可能性が十分であると評価した。一方、アレックス・ロドリゲスについては、私たちが生きている限りは、行くことはないだろうと釘を刺した。
同媒体は、各ポジションごとに1〜2人ずつ計13人を候補に選定した。その一方で「この中で、今引退しても殿堂に行くことができる選手は二人である。そのうちの一人がプホルス」と紹介した。
イチローについては「すぐに行くことができる二人のうちの一人」とし「100%行く」と強調した。「メジャーリーグ通算2844安打は歴代46位だが、27歳以降の安打だ。その前の日本で記録した1278安打は除外された数値」として「これだけでも彼はチケットを受けて当然だ」と絶賛した。
遊撃手部門はアレックス・ロドリゲスが唯一の候補だったが、評価は冷静だった。「記録だけを見ると、彼よりも優れた打者はいないだろうが、数回、薬物検査にかかった。私たちが生きている間に、彼が名誉の殿堂に行くことはないだろう」と猛非難した。
一方、キャッチャー部門にはオイディアモリナとジョーマウアー、一塁手はアルバートプホルスとミゲルカブレラ、二塁手にはチェイスアトリーとロビンソンカノ、三塁手にはエイドリアンベルトレ、外野手にはイチローとカルロスベルトラン、指名打者はデビッドオルティス、投手はティムハドソンとジョーネイサンが候補にあがった。
【CBSスポーツ】
http://www.cbssports.com/mlb/eye-on-baseball/24944276/few-surefire-hall-of-famers-among-current-players-but-some-close
【記事】
http://news.mt.co.kr/mtview.php?no=2015010914022855063&MSP