現代自動車の高級大型バスのユニバースが昨年、日本市場の販売台数が大幅に増加したことが分かった。
9日、日本自動車輸入組合(JAIA)の発表によると、昨年、現代自動車ユニバースの日本市場販売量は、合計79台で前年度の52台より51.9%増加した。昨年、日本で販売された輸入バスは、前年比50.9%増の86台で、このうち92%を現代ユニバースが占めた。
現代ユニバースは、2009年に日本市場に初進出、三菱など日本の競合車種に比べ20〜30%ほど安い価格を武器に初年度の2010年に90台が売れ順調なスタートをきったが、2011年にはわずか49台の販売に落ちて、2012年64台、2013年52台など、年平均販売量が50台レベルにとどまり、苦戦をまぬがれなくなってきていた。現代自動車は、昨年から性能と高級性が大幅にアップした新型ユニバースを投入し、積極的な市場攻略に乗り出し、4年ぶりに高い販売実績を上げた。
参入障壁が高い日本のバス市場では、去る2008年に大宇バス、2009年に現代自動車がそれぞれ進出、日本のバスに挑戦状を出したが、大宇バスは強化された排出ガス基準を満たせず、2010年に販売を中止、現代自動車だけが孤軍奮闘している。
【記事】
http://www.autodaily.co.kr/news/articleView.html?idxno=35910