世界の自動車メーカー5位の現代起亜自動車は、昨年、史上初めて世界販売800万台に到達した。現代起亜車は上昇を続け、今年の販売目標である820万台を達成し、中国とメキシコに工場を建てる計画だ。しかし、昨年の「1000万台販売クラブ」に到着した世界の自動車ビッグ3、トヨタ・フォルクスワーゲン・GMとは200万台程度の差が有る。
世界の自動車業界は、現代起亜自動車が1000万台の生産能力を備えるのが、いつであるかに注目しているのだ。1000万台を作ることができるということは、世界のビッグ3に挑戦するという意味であるからだ。
昨年の現代起亜自動車の世界生産能力は韓国356万台、海外430万台で、合計786万台である。現代車は昨年末、中国河北省・重慶市に中国第4・第5工場(60万台規模)を同時に建設すると発表した。起亜車は、中国3工場の増設(15万台規模)を推進しており、メキシコに来年完成を目指し、30万台規模の工場を建設している。
自動車業界の関係者は「世界1000万台販売のための計画が内部的に定められていることが分かる」とし「今年中に800万台から1000万台に移るプランが提示されるだろう」と述べた。
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