「2008年、世界的な危機に対処する方法は国ごとに異なっていた。アメリカだけ漸進的な経済の回復に成功し、ヨーロッパはまだ抜け出せずにいる。日本も失敗した。韓国は日本のように行くならば、未来はない」
28日、キム韓国開発研究院(KDI)院長は、サムスン電子瑞草社屋で開かれた社長団会議で「世界経済の流れと持続可能な経済成長」をテーマに、このように講義したと未来戦略室のコミュニケーションチーム長が伝えた。
キム院長は、韓国経済は、日本経済を反面教師にしなければならないと主張した。日本は、2000年代初頭までに景気浮揚を目的として、途方もない財政を投入したせいで、政府債務が国内総生産(GDP)の250%まで上昇した。それでも、デフレーションを防げなかったし、不動産価格は、今でも降りている状況である。
日本では、住宅購入年齢帯(35~54歳)が持続的に減少しているが、その影響で住宅価格が一緒に降りて行っているというのが、キム院長の説明である。韓国は、住宅購入年齢帯がより急速に減少しているが、まだ住宅価格の下落には繋がっていない。
キム院長は「日本の前車の轍を踏むならば、韓国は更に急激な住宅価格の下落に直面して、経済に多大な影響を与えるだろう」とし「これを突破するには、外国人の移民を受け入れるなど、果敢な開放政策を展開しなければならない」と助言した。
【記事】
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2015/01/28/0200000000AKR20150128084100003.HTML
こんな奴等が、経済分析やってんなら、奈落に堕ちるのは確定だな