北朝鮮の民主主義のレベルが昨年に続き今年も「世界最下位」を記録した。
28日、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)放送によると、北朝鮮は、英国の週刊誌エコノミスト傘下の研究機関「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット」(EIU)が発表した「2014民主主義指数」で、調査対象167カ国のうち最下位を記録した。この調査は、2006年以来、7回行われており、北朝鮮はほぼ全ての調査で最下位を抜け出すことができなかった。
EIUは、各国の選挙の過程・政府機能・政治参加・市民の自由・政治文化など5つの部門を評価して、民主主義のレベルを10点満点で評価した。
北朝鮮は、選挙の過程・市民の自由部門で0点を受けるなど、すべての部門で否定的な評価を受けて、世界平均(5.5)とアジア平均(3.65)に大きく及ばない1.08点となった。
世界1位はノルウェー(9.93)が占めており、スウェーデン(9.73)、アイスランド(9.58)などが後に続いた。アジアでは、日本(8.08)と韓国(8.06)が並んで1・2位を占めた。
【記事】
http://www.asiatoday.co.kr/view.php?key=20150128010015900