去る15日、日本の首相官邸では、日本の自尊心トヨタが生産した水素燃料車「MIRAI」1号車の納車式が開かれた。日本が作った最初の水素自動車を渡された安倍晋三首相は、直接この車を運転するというショーマンシップを演出した。「MIRAI」は発売されて一ヶ月で、なんと1500台が売れた。トヨタは、「MIRAI」の生産台数を2016年2000台、2017年には3000台に増やすことにした。
しかし、羨ましがることはない。このような場面は、実際には、韓国が最初に見せてくれていた。現代自動車は、昨年6月に「ツーソンix水素自動車」1号車を光州広域市長に納車している。ただし、消費者の反応が日本とは違っていた。現在までに、韓国で販売された「ツーソンix水素自動車」は、26台である。このような車を売っているという事実さえ知らない消費者が大半だ。
なぜこのようになったのか?厳格に評価しようとするなら、日韓両国の政府の水素自動車に対する支援政策は、天と地の差がある。日本政府は、トヨタの水素自動車が世に出てくると直ぐに待っていたかのように、支援策を打ち出した。安倍政権は「2025年までに全国に水素自動車の充電ステーションを1000箇所設置する」という計画を発表し「2020年の東京オリンピック後には「水素社会」を実現する」と雰囲気を盛り上げた。
韓国政府はどうだろうか。パククネ大統領は27日、現代起亜自動車光州イノベーションセンターの発足式で「現代車と手を握って、水素の生産と充電、水素車を連結させる融合ステーションを作成し、これをもとに水素自動車産業の拠点を光州に作る」と明らかにした。これで終わりである。何らかの実践戦略や、支援政策が出てこなければならないタイミングなのに、あっけないものだ。大層なビジョンがあるだけで、インフラは絶望的に不足しており、車両の購入補助金など、政府が取り組まなければ解決不可能な部分に関する具体的な計画は、言及さえしなかった。
現代車のツーソン水素車は、1台当たりの価格が1億5000万ウォンである。8000万ウォンのトヨタ「MIRAI」の倍近い価格である。また、車両運行に必須である水素ステーションの現状は、あきれるレベルである。韓国石油公社のオイル価格情報サービス「オフィシャルネット」によると、1月の時点で、ソウルにある水素ステーションは3ヶ所、全国ベースでは20カ所もない。現代車の「ツーソン水素車」が、わずか26台しか売れなかった理由が良く分かる。
そろそろ、政府が「創造経済」の花を咲かせる「水素経済」の実践案を出す時だ。
【記事】
http://www.newsis.com/ar_detail/view.html?ar_id=NISX20150127_0013440848&cID=10408&pID=10400
中身が空なのがバレてるからなw
クネノミクス、創造経済はどうした?
FCX は、本田技研工業がかつて生産、リース販売していた燃料電池自動車である。
固体高分子形燃料電池とウルトラキャパシタを電源とするハイブリッド車で、2002年よりアメリカ合衆国、日本で約20台がリース販売された。
これは大問題。
もっと韓国が優秀であってくれないと、日本人は麻痺してしまう。