日本のトヨタ自動車が電気自動車の充電システムと関連した特許を最も多く保有していることが分かった。電気自動車の充電システムは、電気自動車の普及拡散のために、核心に数えられる要素である。
9日、SNEリサーチによると、昨年までの電気自動車充電システムの特許を調査した結果、全体の1万2284件のうち3058件の有効特許が抽出された。このうち、トヨタが合計101件で、全体の1位を占めており、自動車会社では、続いてホンダ、ルノーサムスン車、現代車の順と集計された。電子会社では、GE、パナソニック、LS電線、シーメンス、RWE AG、サムスン電子、LG化学の順となっており、研究機関としては唯一、韓国科学技術院(KAIST)が合計95件の有効特許数で全体の2位に入った。KAISTは、無線充電技術に研究を集中している。
SNEリサーチ関係者は「急成長する電気自動車産業で主導権を持つためには、普及、拡散の重要な要素となる充電器システム分野の核心技術を確保する必要がある。そして、その為には、国内関連業界の追加投資がなされなければならない」と述べた。
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