抜粋:サムスン本社前で野宿闘争〜売却されるサムスン系4社の労働者
ハンファグループへの売却に反対連帯闘争しているサムスントータル・サムスン総合化学・サムスンテックウィン・サムスンタレスなど4社の労働者と金属労組サムスン電子サービスのメンバーなど2500人余り(警察推算1200人)が28日、ソウル瑞草洞サムスン本社前で共同集会を開いた。
サムスンの労働者は、今月に入ってから去る7日に瑞草洞本社、21日にも水原サムスンデジタルシティで大規模な集会を開催しており、この日の集会は、1泊2日の日程で野宿闘争を展開することにした。売却される4社の労働者は、会社側の一方的な売却決定の撤回を要求している。サムスン電子サービス支会は、サムスンが「無労組経営」の方針に基づいて、労組破壊のために晋州と馬山サービスセンターなどを偽装廃業したという疑惑を提起している。
集会の参加者は、共同決議文で「一生を捧げてサムスンのために働いたのだが、帰ってきたのは、一方的な売却という裏切りと不法監視・査察を通じた弾圧だった」とし「私たちは、誇りと希望を持って前進し、サムスンを変えて世界を変えるだろう」と説明した。
一方、ハンファグループは24日、サムスントータル大山工場の現場調査に乗り出したが、労組側の阻止活動で失敗に終わっている。 しかし「現場調査が出来なくても、契約自体には問題がない」として、サムスン総合化学、サムスントータルの引き受けを4月中に終えて、サムスンテックウィンとサムスンタレスの引き受けも上半期中に終えるという立場である。
【記事】(写真)
http://news.mk.co.kr/newsRead.php?no=295070&year=2015
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2015年03月29日
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韓国はAIIBに加入したことで、更に中国から圧迫されるだろう。