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2015年03月31日

【韓国】トヨタ生産方式で出口探す現代重工業〜なぜか個人にコンサル依頼

抜粋:トヨタ生産方式で出口探す現代重工業〜なぜか個人にコンサル依頼

 昨年、史上最悪の営業損失を記録した現代重工業が原価低減生産方式の代表的な例として挙げられるトヨタ生産方式(TPS)で突破口を探している。

 30日、財界によると、現代重工業は最近、造船部門の工程の効率を高め生産コストを減らそうとTPS関連のコンサルティングを受けている。現代重工業の関係者は「TPSの専門家を2週間ごとに蔚山現代重工業と現代尾浦造船の生産現場に呼んで、品質を向上させ、コストを削減する案を研究している」と説明した。TPSは、無駄と待機を最小化してコストを減らすことが重要で、トヨタを世界的な自動車会社にした原動力である。現代重工業が工程改善に乗り出した理由は、収益性の低下である。

 現代重工業の営業利益は、2010年に5兆6,000億ウォンに達したが、2012年には2兆ウォン台が崩れた後、2013年8,020億ウォンで墜落、昨年、ついには3兆2,495億ウォンの営業損失を出したのだ。世界の造船市況の低迷と中国造船業の急成長などの外部要因が大きな影響を及ぼした。

 コンサルティングは、専門業者ではなく、個人コンサルタントのチョン・イルグさんが担当した。彼は、2012年から現代重工業の従業員を対象に革新関連の教育と少数の優秀な生産人材に対する問題解決への導き出し課題の実行などを進めてきて、最近、工程の改善業務に飛び込んだ。

 業界では、超大型企業の現代重工業が経営コンサルティングを専門業者ではなく、個人に任せたことをめぐって、異例という評価も出ている。結果として反映される要素が様々なだけに、現代重工業がTPSを通してプロセスの改善効果をどのように収めるかはより見守るべきだが、現場スタッフの間では、不快な見方も存在する。蔚山地域の現代重工業の従業員は「(チョン氏が)造船の専門家ではないが、TPSは、実際に役に立つかどうかは疑問だ」と伝えた。

【記事】
http://economy.hankooki.com/lpage/industry/201503/e20150330175322120250.htm
posted by クライバー at 10:54| Comment(6) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
従業員何万人の大企業が個人にコンサル依頼は無いやろ。
従業員とコンサルでもめるに1票
Posted by at 2015年03月31日 10:58
まあ色んな意味で韓国らしいな。
個人のコンサル業者なんてハッタリかまして結果オーライでしょ。
多分、本の知識だけで役員をうまいことまるめこんで後は酒池肉林で籠絡したってストーリー。
失敗しそうになったら事務所畳んでサイナラ。
Posted by エラーが発生しました。 at 2015年03月31日 12:09
ここが底だと思ってたのに、更に落ちる現代が見れるのか。。
Posted by at 2015年03月31日 12:35
溺れる者は、藁をも縋る。
弱り目に祟り目。
じり貧、ヒュンダイ。
Posted by 通りすがり at 2015年03月31日 13:10
何で日本の企業に習ってんの?大好きなドイツやアメリカを参考にしないと又デモっちゃうよ!
Posted by ななし at 2015年03月31日 13:15
トヨタの品管を取り入れるねえ。トヨタと仕事した事があれば解ることだけど、品管の徹底ぶりは、ISOのコンサルがケツまくって逃げるレベルだぞ。
トヨタは品質保証の一貫としてシステムを公表してるけど、世界中の製造業が真似したくても出来ないんだよ。それができれば苦労はしないってやつよ。
Posted by at 2015年03月31日 16:47
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