去る1986年、エクセルの輸出を開始した現代起亜自動車のアメリカでの自動車販売が累積1500万台を超えた。韓国内のベストセラーモデルであるソナタとエラントラ(韓国名:アバンテ)、サンタフェなどがアメリカでも高い人気を集めたことが分かった。現代起亜車は最近、鄭夢九会長がアメリカ現地を訪問するなど、品質の確保を通じた販売拡大に全力を尽くす計画だ。
31日、業界によると、現代起亜自動車の2月末基準の累積販売台数は、1500万7425台で、アメリカ進出29年で1500万台を突破した。最初にアメリカに進出して25年後の2011年、1000万台を突破したが、わずか4年で500万台を追加で販売しており、加速度をつけている。
現代起亜車は、アメリカの自動車市場の競争が激化している中でも、今年の販売目標を141万台(現代車76万台、起亜車65万台)に設定した。最近、鄭夢九会長は、アメリカ市場シェア拡大のための生産・販売状況の視察で現地を訪問した。
会長は、その席で「品質で勝負しなければならない」とし「アメリカ・日本・ヨーロッパのメーカーからの挟み撃ちが予想されるが、我々だけの強みを生かして、果敢な勝負の賭けに出なければならない」と強調した。販売戦略については「新車を活用して、アメリカ市場の成長エンジンであるスポーツユーティリティ車(SUV)で反転の機会を持って、創造的で革新的な戦略で困難を克服しなければならない」と力説した。
上半期には、メキシコ工場を完工し、現地車両生産量も増やす計画だ。
【記事】
http://www.ajunews.com/view/20150331145855744
具体的に聞きたい。
価格と品質のバランスだよね