去る2日、現代重工業が国税庁の税務調査に対する一部メディアの疑惑提起に「定期の税務調査であるだけだ」と一蹴した。国税庁は同日、現代重工業蔚山本社にソウル地方国税庁調査1局の調査官を送って税務調査を開始した。
これに対して一部メディアは「不当な内部取引」などに対する捜査であるという疑惑を提起した。これに対して現代重工業側は「当社に対する今回の税務調査は、2010年以来、5年ぶりに行われた定期税務調査」とし、ソウル地方国税庁から会社側に送付された文書を見れば、確認することができると明らかにした。
ただし、管轄庁である釜山地方国税庁ではなく、ソウル地方国税庁から直接調査をするのは異例である。現代重工業側は「今回の定期税務調査と関連した資料について要請を受けたので、誠実に臨んでいる」と明らかにした。
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http://www.moneyweek.co.kr/news/mwView.php?no=2015040309128091630