6日からサムスンテックウィン労働組合はハンファ売却反対の為のストライキに入るが、全体の職群の参加は難しいと見られている。金属労組サムスンテックウィン支会所属組合員の参加も確定されておらず、ストの規模は予想よりも大きくないとの見方も出ている。
6日、関連業界によると、サムスンテックウィン労組はこの日午後2時昌原2事業所でストライキ出征式を開き、ストライキに本格的に突入する。出征式には、昌原事業所所属の組合員だけでなく、京畿道城南板橋研究開発(R&D)センターの企業労組も参加する。
今回のストライキは、サムスンの関連会社で労組を設立し、労働委員会の仲裁などの合法的な手続きの要件を備えた最初のストライキである。労組の関係者は「会社側が不誠実な交渉の態度で一貫している」とし「正当で合法的なスト権を勝ち取ったのだから、ストライキ出征式を皮切りに、ストライキに入って行くだけだ」と述べた。
ただし、サムスンテックウィン生産職群を含んだ全従業員の関与は難しく、ストライキの余波は、思ったより大きくないと思われる。現行の「労働組合及び労働関係調整法」によると、防衛事業に従事する電力および用水、防衛産業物資の生産活動に従事する労働者は、争議行為をすることが出来ない。これらを除けば、全従業員4500人のうち、ストライキに参加できる従業員は、2000人程度である。
【記事】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2015040609460181700
サムスンテックウィンは、K9自走砲を生産する。
2010年11月23日 - 延坪島砲撃事件。韓国軍は海兵隊延坪部隊の「K9」6輌で敵の砲陣地2か所に計80発応射し、K9は初の実戦を経験した。この際、最初は6輌中3輌が故障で作動せず(3輌のうち2輌は、北朝鮮軍の砲撃を受けたことが故障の原因)3輌で反撃、その約30分後に1輌の応急修理を終え、後は4輌で応射したという。
2013年11月13日 - 国防技術品質院が過去3年間の納入部品を検査した結果、197件に及ぶ成績証明書の偽造が確認された。
http://ja.wikipedia.org/wiki/K9_155mm%E8%87%AA%E8%B5%B0%E6%A6%B4%E5%BC%BE%E7%A0%B2
これでは身売りも仕方ない。