抜粋:マラソン強国日本が国際大会で勝てない理由
毎年1月2日の朝7時から東京の中心部は、大勢のランナーたちで混み合う。東京から富士の麓(ふもと)まで二日間走る駅伝の参加者である。このマラソン大会は、世界で最も多くの忍耐力を必要とする試合の一つである。この日になると、ランニングには関心がない日本人も、家の中で新年のお祝いの餅を食べながら、テレビ中継されているこの戦いを視聴する。
この駅伝は、日本で最も規模が大きいスポーツイベントの1つである。走る沿道には、人々が並んで応援するし、中継放送の視聴者は、アメリカのスーパーボールに匹敵するか、イギリスのFAカップ決勝戦よりも多いほどである。
このように日本で長距離レースは、古くからの伝統的なスポーツの一つなのである。日本が世界のマラソン界を席巻した1960年代、特に1966年には世界最高記録17個のうち15個が日本選手が樹立したものであった。
駅伝の選手たちは、マラソンのフルコース(42.195q)のほぼ半分である21.4qを走る。驚くべきなのは、それらの記録である。日本のハーフマラソン最高記録よりも、良い記録が続出するのだ。イギリスの日刊紙インディペンデントは、イギリスと日本で同じようにマラソンブームが起きているのに、唖然とするほど格差が大きくなっていると分析した。端的に表すと、今年、ハーフ(マラソン)の記録が66分以下の選手がイギリスではわずか6人だけなのに対し、日本では大学のハーフマラソン大会一度だけで265人が輩出された。
日本人は、なぜそんなによく走るのでしょうか?
インディペンデントは、6ヶ月間観察し、比較的明確な答えを得たと主張した。まず、日本では、駅伝やマラソンは一種「真剣な」スポーツである。「健脚」は、待遇の良い会社のチームに所属して多くの給料を受け、他のプロスポーツ選手のように豊かな生活をおくる「スター」となる。日本にはこのようなランナーが1500人ほどいるが、イギリスは20人に過ぎない。
しかし、日本の外で行われるマラソン大会で、(日本の)男子選手たちが収めた成績はというと、昨年はマラソン大会の優勝100人のうち95人がケニア、エチオピア出身だった。
日本に居住するケニアのマラソン選手は「日本の人々は他のどの国よりも、もちろんケニアよりもマラソン選手を好む。しかし、マラソンのトレーニングの方法がよくない。もし、ケニアのようにトレーニングをすれば、日本が世界最高記録を総なめにするだろう」と述べた。日本のトレーニング方法の中で何が間違っているかという質問に、彼は意外にも「日本人はトレーニングを余りに熱心にしすぎる。余りに長く走りすぎる」と述べた。「熱心に」ではなく「賢く」トレーニングしなければならないのに、日本ではハードなトレーニングをして、その結果が良くなければ、更に「熱心に」トレーニングをして、更に疲れていると感じるときはもっと「熱心に」走るというのである。
ケニアでは、上手に休むという。疲労を感じたら、トレーニングをスキップしたり、ゆっくりと走る。
インディペンデントは、2020年の東京オリンピックマラソン表彰台で東アフリカの選手の間に、日本選手が立つシーンを実現するには、この問題をすぐに解決しなければならないと助言した。
【記事】
http://www.yonhapnews.co.kr/international/2015/04/20/0602000000AKR20150420089500009.HTML
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2015年04月20日
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が必要だとは思う。「走り込み一点」ではダメだと思う。
それが全てって訳じゃないけど、努力のしすぎで潰れた人って結構いると思う
駅伝では「走り込み」、野球では「投げ込み」という習慣は改めるべき練習だと思う。