ウォン円レートが7年2ヶ月ぶりに900ウォン台を割り込んだ。
28日、ウォン円レートは、ソウル外国為替市場の取引開始直後に897ウォンを記録した。午前9時30分現在899ウォンで取引されている。ウォン円レートが900ウォン台の下に落ちたのは、外国人の株式の買い越しが続いてドル高が調整に入り、ウォン高の勢いが浮び上がったためだ。ドル円の価値が、1ドル=119円のラインを維持しているが、ウォンが相対的に強気を見せて、ウォン円レートが800ウォン台に落ちたのだ。
サムスンの先物研究員は「外国人の韓国株式の買い越しが圧力として作用している上、月末という事もあり、その量が多い」とし 「韓国政府の市場介入に対して、アメリカの指摘が続いており、当局が介入出来ない様だ」と説明した。
大信経済研究所のホンソクチャン研究員は「今後、ウォン円レートは、当局が下落速度をどのように制御するかによって異なると思われる」とし「今後、株式市場の好調が続いて30日に予定されているアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)の会合でもドル高を持続するだけのコメントが出てこない場合は、当分の間、ウォン円レートの下落は続くものと見られる」と明らかにした。
一言:4/23に時間外取引で800ウォン台を記録しています。この記事は、時間内取引でも800ウォン台をつけたという記事です。
【記事】
http://www.newsis.com/ar_detail/view.html?ar_id=NISX20150428_0013628412&cID=10401&pID=10400
韓国は心配すんな。輸出入が急速に縮小してるし、1〜2年で貿易額も底を打つ。そこまで行けば、ウォン高要因の貿易黒字も無くなって、今度は急速なウォン安になるよ。