日本の安倍首相が日米防衛協力指針の改正(ガイドライン)に合意することによって、有事の際に、日本の自衛隊が韓半島内に上陸する可能性が高まった。これに対し新政治連合は、日本の集団的自衛権の許容を漫然と眺めていた政府に向かって強く批判して、外交安保ラインの再編を促した。しかし政府は、有事の際に「第三国の主権を完全に尊重する」と明示されたことに注目するとして、(韓国)政府の要求も反映されたという姿勢をとっている。
29日、新政治連合のチュミエ最高委員は、国会で開かれた最高委員会議で「日米が公式合意した新防衛協力指針で日本の自衛隊が韓半島有事の際に軍事的介入の根拠を確保したということが大きな懸念を生んでいる」と指摘した。続いて「政府は、韓国政府の同意なしにどのような場合でも、日本の自衛隊は韓半島に介入出来ない」と豪語したが、「当該国の主権を尊重する」としただけで「当該国の同意を求めなければならない」という表現は無いとし、政府の安易な対応を批判した。
新政治連合のスポークスマンはこの日、国会政論館でブリーフィングを開いて「今、韓国は、日本の自衛隊の韓半島上陸を防ぐ名分と方法は消えた」とし「これは、明白な外交の失敗・安保の失敗である」と強く批判した。それと共に「「第3国の主権尊重」が「完全な尊重を明確にしたもの」という政府の自画自賛、一人よがりな解釈に言葉を失う」として「今回の指針改正に私たちの意思を反映するために、どんな努力をして、どんな成果を得たのか(政府は)答えなければならない」と促した。
続けて「日本の安倍首相が過去の歴史に対する謝罪と反省をしないままアメリカ上下院合同演説をするが、政府は、どこで何をしていたかを明確に答えなければならない」と強調した。それと共に、パククネ政府の無能、無対策、無責任な外交安保ラインに対する全面的な再編を要求した。
【記事】
http://www.dailiang.co.kr/news/articleView.html?idxno=82028
今頃気が付いたのか。
もう遅い。
大統領府の報道官は知っているでしょう、南米歴訪から帰国し、過労から胃けいれんによる腹痛で!、李完九首相はクビにしちゃったし。