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2015年05月02日

【韓国】現代車の車体はクッキングホイルのように弱い?〜超高張力鋼版の誤解と真実

抜粋:現代車の車体はクッキングホイルのように弱い?〜超高張力鋼版の誤解と真実

 去る4月、「2015ソウルモーターショー」の現代自動車展示館で「現代自動車に話す」というイベントが行われました。このイベントを通して、お客様が現代自動車に対して多様な意見を話してくださりました。その中でもひときわ目立ったのは、車体の安全性に対する部分でした。

 現代自動車は、自動車の安全性能を決定する重要な要素である鋼板について絶えず研究してきていますし、それと共に、シャーシ/車体技術など安全に関連した全方位の研究開発を進めてきました。そのような努力を通じて、「i40(車名)」は、過去2011年に、アウディ、ベンツ、BMWなど世界的なプレミアムブランドを抜いて「2011年ユーロ・カーボディ・アワード(Euro Car Body Award)1位を受賞しました。

 それにも関わらず、現代自動車は、国内市場でのシェアと同じくらい多様で多くの誤解を受けています。現代自動車の鋼板は、「クッキングホイルのように弱い」という噂もそのような例に属します。この様な誤解は、どのように生まれたのでしょう。また、これに対する真実とは何でしょうか?

 2013年、世界の自動車市場で現代自動車は、車体の安全性への新たなアプローチと話題をジェネシス(車名)の車体を通して投げかけました。AHSS(Advanced High Strength Steel)、別名超高強度薄鋼板の使用比率を車体重量の50%以上の水準まで大幅に高めたのです。このような現代自動車の安全技術は、2014年5月、世界的な安全度評価テストであるアメリカ道路安全保険協会(IIHS)の新車安全度評価で、乗用セダンでは世界初の29の項目で満点を獲得し、最高の安全評価に該当するTSP + (Top Safety Pick Plus)を獲得して立証されました。

 それにも関わらず、ジェネシスは発売初期、論議に包まれました。「現代車が言う鋼板は、超高張力鋼板ではない」というのがそれですが、結論から申し上げますと、これは鉄鋼業界、学界などの関連分野で通用する公の信用力のある世界的基準が明確では無いことが原因で生じた誤解ということができます。この誤解の糸の絡み合いを解くために、私たちは、超高張力鋼板の定義の基準点を調べてみることによって、解決の手がかりを見つけてみようと思います。

【中略:超高強度薄鋼板の技術的な定義】

 以降、780MPa(引張強度)、980MPa、1180MPa、1470MPa級の4種類の鋼板が順次開発され、当社は、すべての鋼板が超高強度薄鋼板(AHSS)のカテゴリに入りますので、(その4種類を)一般的に「超高張力鋼版」と称してきました。2000年代以降に開発された590MPa級以上の鋼板をAHSSと呼ぶのは、国際的に通用する一般的な鋼種を区分する概念なのです。

 したがって、当社が「現代自動車が他メーカーが使うこともない基準を意図的に作った」という主張や「弱い鋼板を使っているので、これは誇大広告ではないか?」という​​のは事実と違うと言うことができます。

【ソース:現代自動車ブログ】(原文記事に記述有り)
【記事】
http://www.upkorea.net/news/articleView.html?idxno=44246
posted by クライバー at 09:14| Comment(7) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
盗人韓国人
Posted by 名無し at 2015年05月02日 12:15
そもそも日本やドイツのハイテン鋼のレベルが高すぎる状態なんだよ。特に日本。
そんな最中、基準がないところで構造的にも合理的かどうか怪しい現代が
どんなに安全性アピールしても、言葉だけではイメージは覆らんよ。
Posted by at 2015年05月02日 12:38
そもそも、車体の安全性は鋼板だけの問題じゃないのだが
Posted by あ at 2015年05月02日 13:14
車の安全は、重要保安部品の品質基準をクリヤーすること。
重要保安部品とは
 その部品の不具合によって保安基準に適合しなくなるものを保安部品と呼ぴ、なかでもクルマの基本性能である、走る、曲がる、止まるに支障をきたす装置および火災など、重大な事故に至る装置を構成する部品を重要保安部品という。 法令などで定められたものではなく、クルマの品質管理上で呼ばれている。 保安上重要な装置には、動力伝達装置、かじ取り装置、制動装置、緩衝装置、燃料装置などがあり、これらの装置を構成する部品のすべてまたは一部が重要保安部品に該当する。
 この様に、「超高強度薄鋼板の使用比率を車体重量の50%以上の水準まで大幅に高めた」としても、安全に対する基準をクリヤーしたこととはならない。
Posted by at 2015年05月02日 20:01
「超高強度薄鋼板」と言ってもピンからキリ迄ある。
韓国ポスコが新日鉄の技術をパクリ製造した超高強度薄鋼板は基準を満たしているとは言えない。
当然、このような鋼材を採用しているとしたら「誤解を受ける」ではなく、お客様の評価が正しい事となる。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120601/biz12060108370020-n1.htm
Posted by at 2015年05月02日 20:25
>このような現代自動車の安全技術は、2014年5月、世界的な安全度評価テストであるアメリカ道路安全保険協会(IIHS)の新車安全度評価で、乗用セダンでは世界初の29の項目で満点を獲得し、最高の安全評価に該当するTSP + (Top Safety Pick Plus)を獲得して立証されました。


あれれ?
アメリカでゴルファー向け車両TOP10にヒュンダイ・ジェネシスがランクインされたって記事だと、「現代車の関係者は「昨年、アメリカで実施した安全度評価で30以上の項目すべてで満点を受けるなど、ジェネシスの性能と安全性を同時に高めることに成功した」」って言ってんだけど?
項目数は29なのか、30以上なのか、どっちよ?
Posted by at 2015年05月03日 08:44
お世話になっております。管理人です。
中央日報で確認しましたところ、「29」という記述がありました。
ですので、「29」が正しいものと思われます。
【中央日報】
http://japanese.joins.com/article/086/185086.html?servcode=800&sectcode=860
今後とも、何卒、よろしくお願い致します。
Posted by at 2015年05月03日 09:02
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