韓国家電業界2強であるサムスン電子とLG電子が赤字を重ねているTV事業部の収益性の改善に総力を尽くしている。両社の第1四半期のTV事業部門は、為替レートと季節的要因の影響を受けて赤字を記録した。サムスン電子のTV事業部が含まれている家電製品(CE)部門の売上高は10兆2600億ウォン、営業赤字は1400億ウォンを記録した。CE部門の赤字は、2010年第4四半期以来、4年ぶりである。
LG電子のTV事業が含まれているホームエンターテインメント(HE)事業部も状況は同じだ。第1四半期の売上高は4兆4367億ウォン、営業赤字は62億ウォンを記録した。
両社は不振を重ねているTV事業部を生かすためにプレミアムTVを前面に出して、マーケティングに総力を尽くしている。サムスン電子は、自社のプレミアムTVであるUHD TVとSUHD TVを前面に出して販売に乗り出している。今年2月に発売されたサムスン電子のSUHD TVの場合、発売以来、毎週平均で30%以上の販売の成長を見せたし、発売されて一ヶ月間で約1200台が売れた。サムスン電子は、この勢いのまま様々なUHD TVのラインアップとSUHD TVの販売量を増やすという計画である。
LG電子は、ウルトラHD TVとオールレッドTVを前面に出して、消費者のための各種イベントを進行する。先月からプレミアムTVを負担のない価格で購入できるように、「プレビューフェスティバル」を進めている。また、音楽を楽しんで聞くインド人のためにジャズVTVを発売し、不安定な電力状況でTVがよく切れるアフリカ市場には、今年下半期に「バッテリーTVプラス」を発売する予定だ。
一方、ディスプレイサーチによると、今年の世界のTV市場は、前年比4.37%で成長が鈍化する見通しである。
一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
http://news.mtn.co.kr/v/2015050209040890404
両社とも大量生産で利益を稼いできたが、高級品を生産する日本とアメリカのジャブが効いてきたことと、中国との狭間で経営に悩み、LGとサムスン の洗濯機 戦争にも発展した。
http://www.sankei.com/world/news/141226/wor1412260016-n1.html
ソニーが黒字転換したのに対して、今後はサムスンとLGが厳しい状況に追い込まれる。
LGにはサムスン超えを頑張って欲しい。
自分は6年以上台湾製のBenQってメーカーのを使ってるが
べつに不満もないし、安くて何より精神的にも良いのでおすすめだよ