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2015年05月07日

【韓国】ソウル大教授「日本経済復活の兆し」〜アベノミクスの評価は?

抜粋:ソウル大教授「日本経済復活の兆し」〜アベノミクスの評価は?

 「現在の日本は、アベノミクスが半分の成功であっても、トヨタ、日産、ソニーなどの製造業が復活してきている。低成長期に突入した韓国も、経済の再跳躍のための糸口を見つけなければならない時だ」蔚山商工会議所が最近開催した第15期蔚山最高経営責任者アカデミー(UCA)に講師として出席したキムヒョンチョルソウル大学国際大学院教授は「アベノミクスと韓国の未来」の講演でこのように述べた。

 この日の講演で、キム教授は「かなり以前から、韓国と日本は多くの面で経済的類似性を帯びている」とし、現在の韓国経済について「ウォンの「独歩高」現象と内需の不振現象が長期間持続されているが、これを解決するには、まずアベノミクスが正しく行われているかどうかに興味を持たなければならない」と主張した。また「過去、日本が円高、電力不足、高い法人税率、高い労働規制、外国とのFTAの遅れなどで低迷期を経験したように、現在の韓国でも△ウォン高現象△内需不振△外国企業の攻勢△労働および賃金の問題△中国の台頭などで、経済の支えである輸出でさえ、3ヶ月連続で減少している」と述べた。

 問題となっているアベノミクスについては、「成功した政策だと断定するのはまだ早いが、失敗だとするのも難しい」と評価した。その理由として「日本は、大規模な金融緩和と財政支出の拡大、成長戦略などでアベノミクス3年目を迎え、あちらこちらで経済復活の兆しが現れているが、政府の負債と財政赤字が急速に悪化しているからだ」と述べた。それと共に「私たちは、日本を教訓にして、財政の健全性、経済力、社会保障の持続可能性などが調和を成すことができる新たな成長動力を探さなければならない」と強調した。

 最後にキム教授は「韓国経済が構造的な低成長期に突入していることを直視し、過去5年間の黄金期は忘れるべきである」と指摘して、そのために「△徹底したコストの削減と顧客価値の最大化△積極的な海外市場の開拓△営業力の強化などを強調する一方、何よりも危機感を持って市場の構造的変化に積極的に対応しなければならない」と助言した。

 キム教授は、トヨタ、日産など日本の自動車会社で顧問として活動した経験があり、現在、韓国自動車産業学会長を務めている。

【記事】
http://www.ajunews.com/view/20150507105956281
posted by クライバー at 12:13| Comment(5) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「韓国と日本は多くの面で経済的類似性を帯びている」
この考え自体が間違っている。
韓国企業は日本企業の技術をパクって成長してきたのであって、パクれば品質は別にして同じものを生産することになるだけで、品質や更に新しいものを開発する技術力等本質が全く異なる。
パクリ企業が成長し続けることは不可能。
現在の韓国企業の低迷は当然の結果であり、数年前から予測できたものである。
Posted by at 2015年05月07日 13:07
「成功した政策だと断定するのはまだ早いが、失敗だとするのも難しい」

つまり「今のところ上手く行ってる」と素直に言えないぐらい悔しいんですね
わかります
Posted by at 2015年05月07日 13:10
「日本を教訓にして」
キム教授は、また真似ろと言っている。
反日で日本人嫌いの国に真似てもらいたくない。
中国を真似れば良いじゃないか。
日本を真似るな。
Posted by at 2015年05月07日 13:14
日本と韓国では基礎体力が違いすぎるので、日本と同じ事をやっても自滅するだけのような気がしますね
Posted by at 2015年05月07日 13:23
???
例えばアベノミクスが大成功したとして、それを韓国は真似できんぞ??
韓国が日本並の金融緩和したら死ぬ
Posted by at 2015年05月07日 19:42
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