抜粋:韓国軍「北朝鮮、西海北方限界線局地挑発の可能性」〜局面転換の意図
10日、韓国軍当局は、北朝鮮が西海(ソヘ:黄海)北方限界線(NLL)付近の海上で、局面転換レベルの局地挑発を敢行する可能性が高いと明らかにした。合同参謀本部は同日「最近になって、西海の敵対峙海域で操業している漁船が急増し、これに伴う挑発威嚇が増加している」と明らかにした。
カニ漁の盛漁期(4〜6月)の最中で、最近、西海北方限界線海域には、例年よりも何倍も多く北朝鮮と中国の漁船が操業に乗り出していることが分かった。これに伴い、操業漁船の取り締まりの過程で、南北双方が偶発的に衝突したり、北朝鮮警備艇の意図的な奇襲挑発の恐れもあるというのが、合同参謀の判断だ。特に北朝鮮は最近、西海海岸の大砲の配置を増加させる一方、火力打撃訓練も強化していると伝えられた。
これと関連して、北朝鮮は8日、西南戦線軍司令部の名義で、(韓国の)大統領府国家安保室に通知文を送り「今この時刻から、北側の海上境界線を侵犯するかいらい海軍艦艇に対して、予告なく直接照準打撃を加える」と威嚇しました。翌日の9日にも「対決する勇気があるならば、挑戦してみろ」と威嚇する通知文を送った。
軍当局は、北朝鮮の挑発時には「これを徹底的に報復するという方針」で、西海の2艦隊を中心に、全軍で態勢を整えている。
【記事】
http://news.mt.co.kr/mtview.php?no=2015051012008211137
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2015年05月10日
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よく飽きないね