朝鮮人強制徴用施設が含まれている近代産業施設に対する日本の世界遺産登録推進と関連して、日韓両者の協議が22日午後、東京で開かれる。
これまで様々な外交ルートを通じて問題提起をしてきた韓国政府は、明日の協議で登録申請対象の一部施設での強制労働に関連する我々の正当な懸念を改めて表明し、これを反映した解決策を強調するために、日本側の誠意ある真摯な姿勢を要求する予定である。
今回の協議は、日韓交渉による解決策の模索が最も望ましいと世界遺産委員会(WHC)構成国の求めに応じた韓国側の提案で開催されるもので、韓国側は崔鍾文外交省ユネスコ協力代表、日本側は新美潤外務省国際文化交流審議官がそれぞれ首席代表として参加する予定だ。そのほか、我が方では、外交部、文化財庁および駐日大使館関係官が、日本側では、外務省、内閣官房、文化庁の関係官が代表団として参加する。
一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2015052110083362524
この近代化は、「日本が日中戦争、太平洋戦争に突入するまでには既に達成されている。」
このように、「明治日本の急速な近代化と、韓国が言う「強制労働」は直接的な結び付きは無い。」韓国、北朝鮮が世界文化遺産の登録に反発することには合理的理由は無い。
2007年3月27日、「長崎地方裁判所は賠償請求自体は棄却したものの、中国人労働者の意に反して暴力を用いて自由を抑庄し、三菱鉱業高島礦業所(新坑,端島坑)及ぴ崎戸礦業所に強制的に連行し,強制的に労働に従事させた事実を認め共同不法行為の責任が国と企業にあると認定した。」
との判決もあり、これを遺産申請に加えるか否かが協議の主要議題となるのでは。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%AF%E5%B3%B6_(%E9%95%B7%E5%B4%8E%E7%9C%8C)