「放射能汚染された水産物の輸入を強要する日本政府を糾弾する。福島の放射能汚染の問題から解決しなさい!」
日本政府は、韓国政府が2013年9月以降、福島など8県の水産物輸入禁止措置について「世界貿易機関(WTO)への提訴手続き」に入った。しかし、果たして日本政府は「WTO」云々して昨今の問題を提起する資格が有るのか問わざるを得ない。更に、福島原発事故以降、韓国の国民は放射能汚染で少なからず直接-間接的な被害を受けてきた。日本の水産物をはじめとする食品はもちろん、様々な原料および製品を輸入する立場として、懸念の声が高いのだ。
22日午後、このような理由で、ソウルの日本大使館前で環境NGOが参加した中、日本産水産物の放射性物質が頻繁に検出されたことによる輸入反対糾弾大会を開くなど、国内の環境団体がWTO提訴推進中断を要求した。
彼らは、韓国国民は、放射能の恐怖に震えなければならなかったし、政府はもちろん団体、個人まで放射能検査装置を用意して、日本産に対する検査をしている状況だと主張した。韓国では、輸入制限措置以前、日本から輸入した各種汚染された水産物がそのまま市中に流通して、韓国産の水産物まで避ける現象まで引き起こされて、関連産業が被害を受けたと主張した。
これまで日本は、福島原発事故で発生した放射性汚染水を海洋に無断放出したにも関わらず、周辺国に一言の謝罪すらなかったと強調した。このような状況で、WTOを活用して韓国国民の健康と安全を守ろうとしている最小限の措置に対して提訴をすることは、隣で被害を一緒に被っている国への礼儀ではないと慨嘆(がいたん)した。
WTOを通じて、日本産水産物の輸入禁止問題を解決することを中止してほしい。日本政府は、まず福島の放射能汚染の問題から適切に解決するために、最善の方法を尽くすことを強く促した。
【記事】(写真)
http://www.daehanilbo.co.kr/news/articleView.html?idxno=27428
責任も交渉権限も資格も無く、言い垂れ放題のできる有志集団
何パターンか用意しとけば世論誘導に便利です