27日、ポスコプランテックは、蔚山(ウルサン)工場の生産中止説について「具体的に決定された事項はない」と発表した。ポスコプランテックは「生産効率と収益性の強化のために、蔚山工場の一部生産設備の縮小と弾力的運用を含む経営正常化提案について、多角的に検討中」とし「該当内容が確定された時点、または6カ月以内に再公示する」と明らかにした。
ポスコプランテック蔚山工場の前身は、高価買収疑惑(裏金疑惑:検察捜査中)論議に包まれているソンジンジオテック(社名)である。化学工業・海洋プラント用資材、設備などを製作しているが、原油価格下落による発注の減少などで赤字から抜け出せずにいる。
先立って26日、ポスコプランテックは、ワークアウト(企業改善作業)を申請し、蔚山工場の赤字を原因の一つとして挙げている。
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