業績不振を経験している「造船ビッグ3」。現代重工業、大宇造船海洋、サムスン重工業が危機をチャンスととらえ、R&D(研究・開発)センターに力を入れている。
去る28日、玉浦(オッポ)造船所でコ ジェホ大宇造船海洋前社長は、35年を共にした会社を離れて、次のように所感を述べた。「過去3年間、会社は、製作中心であった事業構造を脱皮しようとR&DとEngineering能力を向上させるために多くの力を注いできた」 とし「世界最高水準の造船海洋EPCIC(エンジニアリング、調達、建設、設置、試運転の略)会社に成長するために、技術力と優れた研究人材に注力する一方、R&Dセンターの建設計画を推進したことが最も意味のあることであった」と回顧した。
30日、「CEOスコア」によると、大宇造船海洋は、2014年投資額として4865億ウォンを支出した。前年比で28.4%増やした。これは、ソウル江西区麻谷産業団地に建設中のR&Dセンターに集中投資したのである。大宇造船海洋は、あちこちに散らばっているR&Dの人材と施設をここに集中させる計画である。R&Dセンターを通して大宇造船海洋は、海外メーカーに依存している技術の部分を育成し、長期的に独自の能力を強化する方針である。
現代重工業は今年初め、ソウル上岩洞DMC(デジタルメディアシティ)にR&D人材を1ヶ所に集合させた。ソウル桂洞社屋のプラント設計担当とソウル上岩洞にあった海洋工学センターの設計担当、蔚山本社のプラントエンジニアリング設計担当などのマンパワーを合わせたのである。
サムスン重工業は昨年末、板橋(パンギョ)R&Dセンターに人材を統合させた。巨済造船所とソウル市の瑞草(ソチョ)社屋に分けて勤務していた海洋プラント分野の設計と研究開発人材を板橋R&Dセンターに招き入れたのである。
業界のある関係者は「日本と中国の造船業界は、R&D投資を増やし、長期的な受注競争で優位を占めるために努力をしている」とし「韓国の造船業界も、売上高に対して1%未満の消極的なR&D投資から抜け出さなければならない時である」と強調した。
一言:記事の写真は、「サムスン重工業の板橋R&Dセンター」です。
【記事】
http://www.mediapen.com/news/articleView.html?idxno=78228
R&Dは景気が良いとき、利益が確保できているときに力を入れるもので、現在の韓国造船界は崖っぷちに立っている。こんなときに慌ててR&Dに力を入れると言っても、落ち込んでいる経営を立て直すようなものは出てこない。
パク・クネと同じ、過去だけ見て、将来を考えない無能な経営者が考えることだ。
韓国のパクリと模倣の重工会社が一朝一夕に宇宙分野や航空機分野に進出出来るワケがない。造船なら精々が1ミリ単位で溶接やハンマーで叩く事でなんとか用が済んでた事が、航空機などは千分1ミリも許されない精密加工だろ。ストライキばかりやる韓国の労働者には無理かもな?
現実に役に立たない単なる高学歴に価値はない
採用する事業と学ぶ教育に何の関連性もない韓国教育システム
単なる単純労働の歯車にしか育てられない社会で技術者は他国から買収?
造船造船騒ぐなら無駄な大学より造船に必要な専門知識だけ学べる学校でもあったほうがよっぽどましだとおもうよ
その方が安く済んだだろから、今更、変えない方がいいんじゃないの?