【アンカー】
国内初の子供のMERS感染が疑われている京畿道城南(ソンナム)の7歳の子供が3次検査で陰性判定を受けました。最初は陰性、2次検査で陽性を受けたはずで、明日14日に第4次の検査を実施することになりました。キム記者です。
【記者】
MERS感染が疑われた7歳のA君の父親が確定判定を受けたのは、去る9日です。A君の父親は先月、いわゆる「スーパースプレッダー」が入院していたサムスンソウル病院の緊急治療室を訪問して感染したことが分かりました。一緒にお見舞いに行ったA君も体温が37.8度まで上がり、同日1次検査をしたところ、陰性が出ました。
しかし、二日後に実施した2次検査では、MERSに感染したという結果が出ました。そしてまた、3次の再検査では、再び陰性判定を受けました。防疫当局は、採取した検体が不正確であった可能性があると見て、明日第4次の検査を実施する予定です。
チョン・ウンギョン疾病管理本部病気予防センター長「この子は、咳や喀痰(かくたん)などの症状がない事もあり、また、幼くて正確な検体を採取することが困難でした」
現在、国家指定の隔離施設に入院中のA君は、特別症状も無く、健康な状態だと伝えられました。懸念されている子供のMERS疑い例が出てきた中、A君の4次検査の結果は、明日出てくる予定です。
一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
http://news.jtbc.joins.com/html/424/NB10925424.html