国会外交統一委員長であるナ・ギョンウォンセヌリ党議員は13日、日本政府が朝鮮人強制労働施設が含まれている近代産業施設をユネスコの世界文化遺産に登録申請したことと関連し「歴史は、見たい部分だけを見ることは出来ない」と遠まわしに批判した。
ナ議員はこの日、ソウルワールドカップ競技場で開かれた日韓国会議員サッカー大会に参加して「韓国と日本が未来に行かなければならないということについては、私たち皆が同意するが、いくつかの歴史的問題の部分について、明確にする部分は、明確にすべきだ」と述べた。
ナ議員は「ユネスコ登録を日本が申請した事については十分に理解出来るが、そのうちの7カ所は強制徴用された韓国人がいて、この部分の歴史的事実を明確に記載して欲しいということが韓国の願い」と述べた。続いて「歴史は、私達が抜粋したい部分だけを抜粋することができず、見たい部分だけを見ることは出来ない」と厳しい忠告をした。ナ議員はまた、日韓国交正常化50周年を控え「日韓の新しい未来のために、日韓両国が皆で努力する必要が有る」とし「必ず良い結果があると期待している」と言及した。
この日、セヌリ党で唯一女性議員としてサッカー大会に出場したナ議員は「日韓が一団となって試合をするという事自体が良かった」とし「日韓関係が停滞していて心配だったが、両国がよりよく交流する良いきっかけが、今日の試合を通して作られれば良い」と所感を明らかにした。
【記事】
http://news.mt.co.kr/mtview.php?no=2015061317598259819
で、北朝鮮との統一話はどこまで進んでるの?現実に向き合ってるんだよね?
またなすりつけ