9日、中央労働委員会が現代重工業の賃金交渉と関連して、調整の中止を決定した。労使の意見の相違が大きく、調停案を出すことができない、または、これ以上調整することが出来ないという判断である。これに伴い、現代重工業労組は、合法ストライキが可能となった。労働組合法は、争議行為と関連して仲裁機関が調整の中止決定を下せば、労組が(ストの)賛否投票を通じて合法的なストライキを行えるようになっている。但し、中労委は、労使は更に交渉を進行する様にと勧告した。ストライキは、労使双方に被害が及ぶことが有るので、対話で合意するようにとの要請である。
先立って労組は、会社側の交渉不誠実を理由に先月18日にストライキを決議した後、中労委に争議発生の調整の申請を出した。労組は今年の賃金交渉で、賃上げ要求額12万7560ウォン引き上げ、職務環境手当100%引き上げ、固定成果金250%以上の確保、老齢年金の施行、社内勤労福祉基金賛助などを要求した。
労組は、今回の中労委の決定で合法ストライキが可能となっただけに、今後交渉の状況を見守った後、全組合員を対象としたストライキ賛否投票を実施するものと見られる。
一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
http://news.mt.co.kr/mtview.php?no=2015071000438269196
会社が潰れてもやる!?国策企業だから公務員みたいなもの?
韓国人の労働力は要らないだろ