15日、現代重工業労働組合は、今年の賃金交渉と関連して、21日から23日まで争議行為(ストライキ)賛否投票を実施すると明らかにした。労組は13日、中央争議対策委員会を開き、全組合員1万6000人を対象にストライキ賛否投票を実施し、スト権を確保することを決定した。
今年の賃金交渉と関連して、労組は先月19日「会社側が交渉に誠実に臨んでいない」とし、中央労働委員会に争議行為の調整を申請した。中労委は、労使間の立場の差が大きいと見て、去る9日に調整の中止を決定した。今回の賛否投票で可決されれば、労組はすぐに合法的なストライキに入ることが出来るようになる。
組合の関係者は「時間稼ぎを一貫として行う会社側に警告の意味も含めて、夏の休暇前の交渉妥結をするために賛否投票の日程を決めた」とし「会社が労組の要求を理解し、円満な妥結がなされるように最善を尽くす」と明らかにした。
一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
http://www.newsis.com/ar_detail/view.html?ar_id=NISX20150715_0013792836&cID=10814&pID=10800