日本を離れたヴェルサーチなどのグローバル高級ブランドが日本に戻ってきている。日本の内需景気が最近復活しているという点と、円安でショッピング、観光客が大幅に増え、日本がアジア最大のブランド市場に復活するという期待感からである。一方、これまで世界のブランドメーカーが集積していた中国は、習近国家主席が広げる反腐敗運動で停滞している。
30日、日本の不動産投資コンサルティング会社であるCBREは、今年に入って、東京銀座(銀座・ブランド直営店とピョンジブショップが乱立している地域)の3つの地域に高級ブランド8つの店舗が入店したと明らかにした。これは、CBREが1979年に調査を始めて以来、最も多くの高級ブランドがドアを開け、昨年(12店舗改装)よりも速い速度である。2009年に日本から撤退したイタリアの高級ブランドヴェルサーチは、今秋6年ぶりに東京に大規模な店舗を出店することにした。
フランスの高級ブランドであるイブサンローランも年内に東京渋谷に1号店の出店を準備中である。イタリアブのランドマックスマーラも9月に東京青山に店舗を出す。高級ブランドが日本市場に注目している理由は、「売上高」である。ルイヴィトンとブルガリなどを保有しているルイヴィトンモエヘネシーグループ(LVMH)は、第2四半期の日本の売上高が34%増加(為替除く)を発表した。バーキンバッグで有名なエルメスの日本市場の売上高も、同期間に30%増加した。
わずか半年前まで、中国人は名品を買うために香港とマカオ行き、飛行機に搭乗した。しかし、香港などで反中国デモが頻繁になって、中国ビザの規定が強化され、状況は変わったのである。実際、5月の中国本土の香港旅行者は、前月より3.2%減少するなど、下落傾向を見せている。一方、上半期に日本を訪れた中国人観光客は217万人で、前年同期より100%も増加しているのだ。
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