28日、メリッツ総合金融証券はサムスン電子のスマートフォンの中長期戦略が不在な状況だとし、目標株価を従来の190万ウォンから160万ウォンに下方修正した。投資意見は「買い」を維持した。
バクメリッツ総合金融証券研究員は「継続されているリストラがスマートフォンの中長期戦略策定に悪影響を及ぼしている」と分析した。パク研究員は「サムスン電子の今年第3四半期の売上高は、前期比2%増の49兆5000億、営業利益は6%減の6兆5000億ウォンで市場の期待を下回るだろう」とし「これはスマートフォンの販売台数が予想よりも低く、該当部門のモバイルDRAMも期待を下回ると予想されるからだ」と説明した。
なお、メリッツ総合金融証券は、サムスン電子の来年の業績期待も下方修正した。売上高は、前年同期比0.3%増の199兆ウォン、営業利益は5%増の27兆5000億ウォンを記録すると予想した。
【記事】
http://news.mk.co.kr/newsRead.php?year=2015&no=827902
http://news.searchina.net/id/1586956