【S&Pの信用格付け上方修正】
15日、世界3大格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、韓国の「国家信用格付け(外貨建て長期ソブリン格付け)」を5番目に高い「A +」から4番目の「AA-」に上方修正した。これは、韓国がS&Pから受けた歴代最高の評価である。韓国が3大信用格付け会社から、すべてAA-評価を受けたのは今回が初めてである。
現在、3大信用格付け会社の全てで、AA-以上の評価を受けた国は、韓国、アメリカ、ドイツ、カナダ、オーストラリア、英国、フランス、サウジアラビア程度だ。
S&Pは、上方修正の理由として「経済成長が他の先進国よりも良く、財政状況が健全であり、純債権国の地位を維持しているため」と説明した。
日本のS&Pの評価は、韓国と同じ「AA-」だが、今後、評価が落ちる可能性があるという「否定的」展望を受けている。中国は、S&Pとムーディーズの評価は、韓国と同じである。しかし、フィッチ・レーティング(Fitch Ratings)の評価では、韓国の信用格付けが中国より一段階高い。
国家が受けることができる最高の評価は、S&Pとフィッチの場合AAA、ムーディーズはAaaと表示する。
一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
http://news.jtbc.joins.com/article/article.aspx?news_id=NB11033954