20日、釜山港湾公社(BPA)は、釜山市と共同で石川県金沢市で現地の旅行代理店と港湾関係者を対象に釜山港クルーズの説明会を開いた。
釜山港湾公社はこの日の説明会で釜山港クルーズの施設と釜山の主要観光地を紹介し、日本の主要な港湾関係者との共同協力方案を議論した。今回の説明会は、中国はもちろん、主要なクルーズ顧客層となる日本の西部沿岸地域と東京〜金沢間が新幹線の開通で釜山港クルーズ旅行が一層容易になった事に伴い、日本国内の潜在的なクルーズ需要層を攻略しようという狙いで開催された。
金沢、福岡、舞鶴、境港など、日本の主要な4つの港湾関係者が参加した中で開かれた「日韓クルーズ寄港地の港湾共同発展のための会議」では、世界で最も急速に成長している北東アジアクルーズ市場の観光客の誘致で相互協力することを約束した。
今後、釜山港湾公社はこれらの港湾とクルーズの寄港地の説明会、パンフレット制作などを共同で推進することにした。
バクチュンシク釜山港湾公社運営本部長は「来年を起点に、北東アジアクルーズ市場の急成長が予想される」とし「安定したクルーズ観光客誘致のためには、日本の港湾との共同マーケティングが必要であり、今回の説明会を用意した」と述べた。
【記事】
http://www.yonhapnews.co.kr/travel/2015/10/21/3201000000AKR20151021069900051.HTML