日本のマスコミが韓国メディアの一部報道を引用しながら「韓国の現代自動車、無謀な挑戦!高級車ブランド「ジェネシス」でレクサスとBMWに対抗するというが、その内実は?」というタイトルの記事を掲載した。日本の極右性向の産経新聞は、6日付の報道で上記のようなタイトルの記事を掲載した。
現代自動車グループは、高級車の販売を「現代 - 起亜」に続く第3の独立した専門ブランド「ジェネシス」を立ち上げ、2020年までに大型セダンやスポーツユーティリティ(SUV)など6車種のラインナップを取り揃え、ドイツのメルセデス・ベンツ、独BMWなどと正面勝負を投げつけたい、と明らかにしたと同新聞は伝えた。現代自動車の目的は、シンプルでありながら「真の一流メーカー」に変貌するという内容である。
「レクサス」で有名な日本のトヨタ自動車やドイツの「アウディ、ポルシェ」などやアメリカのゼネラル・モーターズ(GM)の「キャデラック」、フォード自動車の「リンカーン」などの様に販売規模より市場で認められている高級車ブランドを展開するメジャー企業から見れば、現代はまだ大衆車メーカーに過ぎないと産経は分析した。
振り返ってみると、現代は過去2012年に燃費性能の過大表示が明らかになり、アメリカ当局の制裁金を課されたことも有る。現代の品質の問題が明らかになったこともある。現代の品質改善が行われたことは間違いないだろうが、「中国の冷ややかな反応」を考えると、既存のブランドですら市場の確かな信頼を得るレベルに上げられない現実が現代自動車の前にあるものと思われるのが、同新聞の解説である。
一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
http://www.newstown.co.kr/news/articleView.html?idxno=231980
「現代自動車がBMW、レクサスに及ばない」「この朝鮮は無謀」という主張に対して、それが中傷だというのなら、現代自動車が競合できる根拠の一つぐらい挙げればいいのに。挙げように挙げられないからそういう風に喚くしかできないんでしょうけど