「フォローアップの先送りは良くない」...財団設立へ。
パク・クネ大統領は26日、大統領府で開かれた報道機関の編集・報道局長の懇談会で、日韓間の日本軍慰安婦問題の合意への理解を求め、被害者支援のための基金設立など後続措置の速やかな移行を決意した。
特に、在韓日本大使館前の慰安婦少女像の議論と関連して「扇動をしてはならない」としながら慰安婦の合意と少女像撤去の問題が連携されていなかったという点を強調した。
先月31日(現地時間)、米国ワシントンで開かれた核安全保障サミットきっかけに安倍晋三日本首相との会談内容を紹介した。
朴大統領は先月31日、安倍首相との会談を取り上げ、「そう難しく成し遂げた合意についての精神、趣旨に反するしないようにしていくながら財団設立などのフォローアップを誠実に履行していき、また、将来の世代にも、このようなことを教えなければならない話をして、そのような内容を確認した」と紹介した。
朴大統領のこのような言及に基づいて将来の世代のために慰安婦問題の教育と関連して、日韓両方で合意履行の意味のあるアプローチが出てくることが期待できるか注目される。
朴大統領は、慰安婦の合意をめぐる議論の中で重要な事項である少女像の問題についても、「少女像の問題と連携していると本当に合意で全く言及もない問題」とし「そのようなことを持って扇動をするべきでない」と指摘した。
朴大統領は「日本も努力してすぐにでもフォローアップが行われるようにして、その過程で被害者の方々、関連団体と引き続き連絡しながら迅速にしようとしている」とし「先送りは、良いことではないと考えている。今も多く遅れている」と言った。
【記事】
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2016/04/26/0200000000AKR20160426175700014.HTML