現代重工業が優先交渉対象者に選定され、落札した4兆ウォン台の超大型海洋プラントプロジェクトが失敗に終わった。発注社側は施設の規模を減らして、近いうち再入札を行うことが分かった。
13日造船業界によると、米国の石油会社シェル(Shell)は、40億ドル(約4兆7000億ウォン)規模の「ナイジェリアボンガ」浮遊式生産・貯蔵・荷役設備(FPSO)入札をキャンセルした。シェルは、入札をキャンセルし、FPSOの規模を減らして再入札を行うことが分かった。プロジェクトが初期化され、現代重工業の優先交渉対象者の地位は消滅した。ボンガFPSOは超大型海洋プラントだ。ナイジェリアサウスボンガウェスト痛くプロジェクト」に投入されて、一日最大22万5000バレルの原油を生産する予定だった。あまりにも規模が大きいみると造船会社間の契約の競争も激しかった。昨年、現代重工業とサムスン重工業はプロジェクト受注のために最高幹部まで出て力を入れた。両社ともナイジェリアでの海洋工事の経験があり、上級管理職が、シェルの高官に会って受注総力戦を繰り広げた。以来、現代重工業が優先交渉対象者に選定された。しかし、継続的な低油価の傾向が続くと、シェルは、既存の入札をキャンセルして、FPSOの規模を減らして再入札を行うことが分かった。
新たに入札するFPSOの一日生産量は、従来の(22万5000バレル)比減の15万〜17万5000バレルレベルであると伝えられた。現代重工業へ移ると思ったプロジェクトが原点に戻って、競争相手だったサムスン重工業も再び機会が産まれた。
業界関係者は、「シェル側で既存の現代重工業をはじめ、サムスン重工業だけでなく、中国企業まで含まれている再入札を行うことが分かった」とし「国内メーカーも低価格入札をしないが、ある程度の価格競争が起こるだろう」と伝えた。
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まあ、どうせまたダンピング受注するんだろう、過剰すぎる人や施設を遊ばせておくよりはマシだから