「オイルショックやリーマンショックよりもはるかに大きく、深刻な危機状況である。高コスト構造を必ず改善しなければならない。」現代重工業(104,500ウォン▼1000 -0.95%)は、チェギルソン会長が蔚山本社社内体育館で開かれた「緊急経営説明会」で、会社の経営状況を従業員に知らせたと1日明らかにした。
現代重工業はこの日以来、初めて全社員を対象に、緊急経営説明会を開催した。従業員3000人を対象に進行され、参加できなかった従業員は、社内放送を通じて説明会の進行状況を見守った。現代重工業は、説明会が行われている間、操業を一時停止した。チェギルソン会長、グォンオガプ社長、キム・ジョンファン造船事業の代表社長、ギムファング安全マネジメント室社長など7つの事業部の代表は、説明会に参加して、希望退職、勤務時間の短縮等の経営改善計画を明らかにした。
チェギルソン会長は「現実を正確に認識して、受注が回復されている状況が来たときには必ずチャンスをつかむことができるように競争力の回復に力を集めなければならない」とし「字句ない推進過程に不便や困難を経験しますが、すべてのメンバーが力を合わせて困難な状況を克服し、名誉と誇りを見つけることができるよう積極的に協力してほしい」と述べた。
現代重工業は、2014年9月以降、株式や不動産を売却するなど、経営改善活動を通じ、4兆ウォンを確保したが、受注不振が続き、困難を経験している。2018年までに3兆5000億ウォンを確保するという字句計画を主債権銀行から承認を受けた後、経営改善作業を進めている。
【記事】
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